イルプルー ドゥニ・リュッフェル氏料理講習会に行って来ました
代官山 イルプルーシュルラセーヌで毎年開催のドゥニ・リュッフェル氏技術講習会。
今年が最後となる料理講習会に参加してきました。
★ハムとほうれん草のピティヴィエ★
本来お菓子であるピティヴィエを、ドゥニさんがお料理にアレンジ。
中身も凝りに凝っていますが、この見事なパイの切り込み!
全部成形したのち、包丁一本で生地だけに切り込みを入れていきます。
★鴨のテリーヌ オレンジ風味★
鴨ベースのファルスの中に鴨むね肉と豚背脂を市松模様に並べた、比較的軽めなオレンジ風味のテリーヌです。
断面にオレンジ色のつぶつぶ、見えるでしょうか?
★海の幸のアスピック★
今の季節にピッタリな、美味しくて美しいアスピックです。
素材一つ一つに丹念に時間をかけ下ごしらえをし、4工程時間差でジュレを流して作ります。
「一口で食べないで!すんごく時間と手間がかかってるんだから!」と言いたくなる1品。
★ペリグー風牛フィレ肉、ポム・ドフィーヌ★
「ペリグー」はトリュフを使った料理に付けられる名前です。
フォアグラを挟んで焼いたシンプルな牛フィレ。
添えるソースは、マデラ酒、フレッシュトリュフ、ドゥミグラス。こちらも材料数はごく少な目。
が、出来上がったソースがもう唸るしかない美味しさでした。
牛フィレとフォアグラもとろける美味しさ。
最後の料理講習会にふさわしい、脳に刻み込まれる美味しさ、美しさのお料理でした。
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